分類Ⅱ 即興の可能性

即興を繰り返し行うと必然のある振りが残る。しかしながらさらに突き詰めていく。多くの即興音楽家の協力のもと、様々な試みを行っている。他に即興音楽家によるオーケストラ(Tokyo Improvisers Orchestra)への参加等も行う。

 Edge》(2003,15min)

         初演:横浜ソロデュオコンペティション 2003 にて横浜市芸術文化振興財団賞を受賞

再演:Japan Kore dance contact(青山円形劇場、ソウルアルコ劇場)

Next wave dance Korea 2003(ソウルアルコ劇場)、

横浜赤レンガ倉庫1号館ホール(《かめりあ》の一部として)

 

 

Piece》(2012,15min

                 初演 横浜赤レンガ倉庫1号館ホール《10年10色》

      小山史野(ダンサー)、田中徳崇(ドラム、音)、戸井香織(照明)、木野彩子(振付家)

 

 

 

 

Mobius(2014-5 around 60min)

    初演 綜合芸術茶房 喫茶茶会記

     劇場版初演 Espace Culturel Bertin Poirée(パリ)

フランス人チェリストHugues Vincentとのコラボレーション作品。即興と振付、音楽とダンスの間を探る試み。膨大なリハーサルを繰り返した後の即興。

 

 

《私という名の現象》(12min)

ダンスボックス (神戸)の照明研究会で作成された作品。宮澤賢治『春と修羅 序』の詩の朗読に合わせて作った小品。

照明家三浦あさ子とのコラボレーション作品。

 

 

 

 

photo by 岩本順平

 oil,water and woman』(2020)

鳥取県立博物館の現代美術展示『ミュージアムとの創造的対話3ー何が価値を創造するのか』の特別企画として2020年末に踊らせていただきました。サテライト会場にある原口典之さんの作品『oil and water』の水のプールで踊ることとし、タイトルを付け加えさせていただきました。

手に榊を持ち、床を踏み鳴らし、清める舞をまわせていただき、2021年が皆さんにとって良き年になりますように祈る舞となりました。

https://enkeikousha.com/a-collection/index.html

 

(写真は現在版権の都合で出せなくなっています。後日追加します)

『水月+』(2023)

鳥取夏至祭2019会場のおうちだにグランドアパートで開催された水月+のライブ。鳥取に遊びに来てくださる方、是非お立ち寄りください。

水谷浩章(コントラバス)、LUNA(ボーカル)、吉田つぶら(タップダンス)