Mobius

身体と即興音楽によるコラボレーション。

鳥取から東京、シカゴへと空間の持つ質感を変容させながら伝えていきます。

アメリカ人ダンサーたちは鳥取で何を見出すのか。言葉を超えるダンスと音楽の可能性を模索します。

 

News 2017年3月2、3日シカゴ  Hamlin Park theatreで再演されます!

鳥取編

 

HOSPITALEプロジェクト

鳥取市中心地にある横田病院跡地をアートギャラリーとして活用、展覧会、パフォーマンス、ワークショップなどを開催している。

http://hospitale-project.jimdo.com

 

 病院内の小部屋を移動しながら見ていきます。ワークインプログレスとしての公演。(東京、シカゴ公演の原型となります)

 

出演: Chicago Moving Company

森重靖宗(チェロ),

横山祐太(トランペット),

やぶくみこ(パーカッション)

日時:2016.8.27/28 7:00PM(開場開演同時刻)

場所:鳥取県鳥取市栄町403(鳥取駅徒歩7分)

料金:1500円(当日2000円)

 

関連企画として

 

アメリカとシカゴのダンス事情について聞くトークイベントを開催。

2016.8.24 7:00PM

場所:HOSPITALE

こちらは無料です。

 

 


東京編

求道会館

創立者近角常観が浄土真宗の信仰に基づき、仏教によって結ばれる人々の交流を願い建設した教会堂。優れた歴史的建造物として東京都の指定有形文化財になっている。

http://www.kyudo-kaikan.org

1階の講堂、2階のアーチ型回廊の両方を用いて作品を展開し、シカゴ公演へとつなぎます。原型となる”En attendant,,,,,”(2015,木野彩子ソロ),CMCダンサーによるダンス作品も合わせての公演。

出演: Chicago Moving Company

    森重靖宗(チェロ),

    横山祐太(トランペット),

    木野彩子

照明:加藤泉

日時:2016.9.2 7:30PM(開場は開演の15分前)

場所:東京都文京区本郷6丁目20番5号(本郷3丁目駅徒歩7分)

 

料金:3000円(学生2500円,当日500円増)

 

チケット予約:kinokoticket@gmail.comにメールでお申し込みください。

お問い合わせ電話番号:0857-31-5130

主催:Chicago Moving Company/木野彩子

共催:鳥取大学地域学属芸術文化センター

   Hospitaleプロジェクト

supported by 

MacArthur Foundation(マッカーサー財団国際交流基金)

芸術文化振興基金 

 

Mobius鳥取編ダイジェスト

 映像:佐々木友輔(鳥取大学地域学部附属芸術文化センター)

Mobius東京編ダイジェスト映像:中川泰伸


出演者プロフィール

Chicago Moving Company (CMC) 

Karla Beltchenko, Rachel Bunting, Precious Jennings, Ayako Kato, Jessie Young

 今年 43周年を迎えるChicago Moving Company (1972年、前芸術監督ナナ・シャインフラッグにより発足)は、シカゴで最も著名なカンパニーのひとつ。NYタイムズ紙で「大胆、且つ荘厳...桁違いのエネルギー」と評される。その革新的な芸術性とパワフルなパフォーマンスにより、現在までにNational Endowment for the Artsより4度の振付奨励金、Chicago Dance CoalitionのLifetime Award, 及び2014年のNew Stages for Dance Award等を受賞。またベルリン、サルバドール(ブラジル)、ウランバートル(モンゴル)等にツアー、シカゴ・シンフォニーとの共演、シカゴ大学オリエンタル・インスティテュート、ロヨラ大学等より委嘱され、コラボレーションを行う。2007年より、モンゴルとの文化交流を芸術評議会、またダンサーを通じ展開。ウランバートルへのツアーを始め、2013年には、モンゴル人ダンサーOdbayar Batsuuriを国際アーティスト・イン・レジデンスとして受け入れた。2013年、CMCは年間を通じ様々な40周年記念イベントを実施し、国内外の著名なカンパニーがプロデュースされるDance Center Columbia College のシーズンにて記念公演を行う。今回の木野彩子との交換は、2016年MacArthur Foundation International Connections Fund (マッカーサー財団国際交流基金)の受賞によって実現。本作品は、新芸術監督カーラ・ベルチェンコ率いるCMC初の国際委嘱作品となる。1995年以来、CMCはアーツ・パートナー・イン・レジデンスとしてHamlin Park Theaterにて活動を続け、地域貢献を目標としたダンス施設として、たゆみない発展を続けている。

 

森重靖宗(チェロ)www.mori-shige.com

チェロ奏者、即興演奏家。東京在住国内外の数多くの音楽家や舞踏家等と共演。アコースティック楽器の可能性を広げて奏でられるその様々な音響は、繊細かつ豊かで独特である。時に自作曲のチェロによる弾き語りや、ピアノを使った演奏なども行う。灰野敬二率いるバンド「不失者」ではエレキベースを演奏。

 

横山祐太(トランペット)

トランペット奏者。即興演奏を主体に札幌にて活動中。ヨーロッパ、アジアなど、国内外のミュージシャンとライブやツアーを行う。音楽家以外にもダンサーや舞踏家との共演も多く、田仲ハル、小山彰太等と共演。

 

やぶくみこ(パーカッション)http://mukubaynooto.jimdo.com

打楽器奏者/作曲家、岸和田生まれ京都在住。ジャワガムラン、ダルブッカ、瓦などのを演奏する。演劇やダンスとのコラボレーションや環境と対話する即興音楽を中心 に活動中。淡路島にて瓦の音楽プロジェクト進行中。京都のガムラングループスカル・グンディス主宰。

 

 

 

 

 

 

©Waits 

 

木野彩子(振付・構成)http://saikokino.jimdo.com

 踊子。即興音楽とダンスの可能性を追求するうちに振付から離れてしまう。人に振りつけるのは7年ぶり、グループワークは20年ぶり。札幌東京パリロンドンぐるぐる回って現在はなぜか鳥取。鳥取大学地域学部附属芸術文化センター所属。

 

 

 

 

 

photo:小熊栄