About

photo:内藤久義
photo:内藤久義

札幌生まれ。幼少よりモダンダンスを始める。お茶の水女子大学にて舞踊教育学を専攻。卒業後は牧野京子のもとで学び、ソロを中心に自らの身体と向かい合った作品作りを行う。”Edge”Yokohama solo duo competition2003横浜市芸術文化振興財団賞を受賞。以降日韓ダンスコンタクト、ネクストウェーブダンスなど横浜、東京、ソウルで作品発表を行なう。 2004年より文化庁在外派遣研修員としてパリで研修、2005年よりロンドンにてRussell Maliphant Companyのダンサーとして活動。 The Place Prize 2008のコミッションをうけて制作した作品”IchI”は好評をえた。2009年より神奈川と札幌を拠点に日本での活動をはじめる。

川崎市アートセンタークリエイションサポート事業対象アーティスト(平成2223年度継続支援)としてワークショップとダイアログから映像を制作するAMANOGAWAプロジェクトをたちあげ、現在も全国各地へ運ぶべく活動を続けている。

音楽家・美術家と劇場以外でのコラボレーションをしながら即興を作品に取り入れる試みを続けている。

 

指導者としては大学短大で身体表現教育に携わる他、子育て世代及びシニア向けワークショップ、中高生向けワークショップを展開、ダンスを一般へと広める活動を行っている。静岡舞台芸術センター(SPAC)のSPAC enfantプロジェクト“タカセの夢(初演時のタイトルはユメミルチカラ)”に2010年よりカメルーン人振付家メルランニヤカムの振付アシスタントとして参加。

2016年より鳥取大学地域学部附属芸術文化センター講師。2022年より准教授。

 

 

Saiko Kino  Dancer

Saiko Kino studied in dance education at Ochanomizu University in Tokyo under the direction of Kyoko Makino. In 2004, she was granted a fellowship by the Japanese government in the Overseas Study Program for Artists that allowed her to study in France with Jose Cazeneuve. From 2005 to 2009 she worked with the Russell Maliphant Company (UK) as a dancer and performed, “Transmission” and “Cast No Shadow” two highly recognized pieces. She toured throughout Europe and abroad; UK, France, Germany, Italy, Korea, the USA, etc. The basis of her technique covers a range of styles including improvisation, ballet, release technique, yoga, Tai Chi, and Feldencrais technique. She also experiments with African dance. Additionally, Saiko has collaborated with many improvisational musicians including Michiyo Yagi (on koto), Hugues Vincent (cello), Masahiko Ueji (piano), Noritaka Tanaka (drums), and others. She searches to find the border between composition and improvisation.

 

Saiko Kino  Choreographer

Born in Sapporo, Japan, Saiko Kino initially studied dance education. After graduating she spent time creating solos in collaborative pieces with musicians and visual artists. In 2003, Saiko received a prize from the prestigious Yokohama Art Foundation Prize in their Solo Duo Competition at Red Brick Hall. She continued to expand in her work as a choreographer.

In 2004, Saiko was granted a fellowship by the Japanese Overseas Study Program to study with the choreographer Jose Cazenueve in France.  After training under Russell Maliphant in the UK for several years, she got commission from the Place Prize for her first international collaboration piece, titled “IchI”. “IchI” was performed again at the Place’s theatre in London during “Spring Loaded at the Place 2009” and at the Dance Triennale Aoyama, Tokyo, in 2009.  

 

Saiko Kino  Facilitator

After earning her dance education degree, Saiko Kino worked in local Junior High and Senior High Schools as a physical education teacher. Returning from her period in Europe as a dancer in training, she continues this work at the university and college levels, and is interested in creating workshops that are available to both students and the wider public.

Saiko has started making community pieces that involve bringing together various partners. She also holds distinctive public workshops which are open to all participants. Her latest piece “Karatachikara” is a collaboration work with the Sugamo Church and their chorus group.

 

 

From 2010 onwards, she has worked with Merlin Nyakam (a Cameroon choreographer/dancer from France) in the role of choreographic assistant at the Shizuoka Performing Arts Center (SPAC).  

From 2016, Saiko belongs in Art center in Tottori Univ.

 

 

 

 


作品リスト

”踊る?宇宙の旅 長野伊那版”(2024)@長野県伊那文化会館

構成・出演:木野彩子

プラネタリウムオペレーション、解説:松尾美恵(長野県伊那文化会館)

音楽:水谷浩章(コントラバス)

 特別ゲスト:福澤歩(30日)、深瀬あを(31日)

 

 

 

 

 

”静”(2024)

アメリカ公演のソロバージョンをとりぎん文化会館(鳥取)にて公演。

構成、出演:木野彩子

音楽:八木美知依(オリジナル音源を使用)

照明:三浦あさ子

 

 

 

 

 

 

”踊る?宇宙の旅高知特別版”(2023)@高知みらい科学館

前田雄亮さん(学芸員)の協力のもと、高知版として上演。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

”ハネトハゴロモ”(2023)

京丹後ちりめん祭り(アミティ丹後)にて、山崎昭典(ギター)、田中哲哉(照明)とのコラボレーション

 

“ 水月+”(2023)

おうちだにグランドアパート

水谷浩章(ベース)、LUNA(ボーカル)、吉田つぶら(タップダンス)

田中哲哉・伊藤礼音(照明)

 

 

”静”(2023)

Baltimore theater Project でのダブルビル

構成、出演:木野彩子

音楽:八木美知依

照明:三浦あさ子

Towson University Asia centerによる招聘事業

 

”Dance and Music"(2022)

ことめや(鳥取)

水谷浩章(ベース)、田中哲哉(照明)

 

”踊ル?宇宙ノ旅 米子特別編”(2022)@米子児童文化センター

構成・出演:木野彩子

プラネタリウムオペレーション:森山慶一(米子児童文化センター)

音響:國府田典明

プラネタリウム映像制作:宮部勝之 

企画制作:キノコノキカク

企画協力:NPO法人ダンスアーカイヴ構想

協力:港区立みなと科学館、国立天文台4次元デジタル宇宙プロジェクト(4D2U)、電子顕微鏡のまち米子、鳥取大学医学部染色体工学センター、鳥取赤十字病院

助成:令和4年度鳥取大学地域連携エクステンション事業

 

”ダンスハ體育ナリ?其ノ三 2021年:踊ル?宇宙ノ旅”(2021)

Dance New Air 2020→2021委託作品

構成・出演:木野彩子

プラネタリウム映像コーディネート:宮部勝之 

音響:國府田典明

プログラムデザイン:北風総貴(ヤング荘) 

企画制作:キノコノキカク

企画協力:NPO法人ダンスアーカイヴ構想

協力:港区立みなと科学館、国立天文台4次元デジタル宇宙プロジェクト(4D2U)

”鎮”(2021)

兵庫県豊岡市にある古刹温泉寺での制作。

33年に一度のご開帳が終了するタイミングに合わせ、今後30年の平和を祈る舞を行う。

照明 三浦あさ子、田中哲哉

記録 田中良子、bozzo

Special Thanks 

小川祐章(温泉寺)

”こぶし館3つの光 こぶし館とわたし”(2021)

鳥取市にある洋館こぶし館における映像、照明、ダンスのコラボレーション作品。その後クリエーションの過程で得たことを文章化する。(『街を見る方法 -『まちの本 スペース』とその時代-』2022、小取舎内の論考「サードプレイスとしてのこぶし館」)

こぶし館の光の跡を撮る 波田野 州平

こぶし館の光とともに在る 木野 彩子

こぶし館の光に時を視る 三浦 あさ子

"わたくしという名の現象”(2020)

照明研究会(ダンスボックス 神戸)の企画により制作した12分の作品。宮澤賢治『春と修羅 序』の詩をもとに制作したソロ作品。

照明:三浦あさ子

"ダンスハ體育ナリ?その2.5木野彩子、きのさいこを語る 札幌編”(2020)

カナモトホール第1会議室及び東京オリンピック2020マラソンコーススタートゴール地点(大通公園周辺、札幌)

パフォーマンス:きのさいこ

 

”【補講】ダンスハ保健体育ナリ?”(2020)(映像作品27分、後に15分版も制作)

オンライン映像祭『Films from nowhere』の1作品として上映

映像:佐々木友輔

パフォーマンス:きのさいこ

”鳥取銀河鉄道祭”(2019)

市民参加型移動音楽劇ゲキジョウ実験!!!「銀河鉄道の夜→」と制作のためのリサーチ事業、周辺のお祭り「ケンタウル⭐︎フリーマーケット」等の企画

 

"ダンスハ體育ナリ?その2建国体操ヲ踊ッテミタ 早稲田表現の自由編”(2019)早稲田どらま館 早稲田どらま館企画「憲法と身体」の一環として

パフォーマンス:きのさいこ

 

”死者の書 再読”(2018)とりぎん文化会館小ホール、城崎国際アートセンター

おどり:きのさいこ

音楽:やぶくみこ、杵屋三七郎

照明デザイン:三浦あさ子

舞台監督:北方こだち

 

"UZUME"無伴奏チェロとダンスのための(2018)岡山ルナスホール中四国作曲家協会

作曲家新倉健による委託作品

おどり:きのさいこ

チェロ:須々木竜紀

 

"ダンスハ體育ナリその2建国体操ヲ踊ッテミタ”(2018)明治神宮外苑聖徳記念絵画館会議室

ダンスハ體育ナリその1体育教師トシテノ大野一雄ヲ通シテ・その2建国体操ヲ踊ッテミタ”(2018)東京ゲーテインスティチュート版 Dance New Air 2018

 

 

”みみをすます”(2017ソロver.12min)スタジオイマイチ「ダンスと暮らし」(山口)

”みみをすます”(20174人ver.25min)高知美術館開館記念イベント 同美術館中庭にて(高知)

 詩:谷川俊太郎

 出演:おどり:カタタチサト、木野彩子、ことば(朗読):浜田あゆみ、おと(フルート):Miya、おまけの鳥:戸井香織

”からたち”(short ver.4min)鳥取大学ダンス部自主公演「翔」@鳥取市民会館

 2013年に作成した”からたち”の楽曲を利用し、短編作品として発表した。

”鶴” (10min)「高木東六の世界 講演会」@米子公会堂

 藤井浩基(島根大教授)からの委託、高木東六の曲にダンス作品を合わせる。

鳥取夏至祭

 鳥取中心市街地を即興音楽とダンスで回る周遊型パフォーマンス

 

 ”Mobius"(2016)

    HOSPITALE 鳥取

    求道会館 東京

    Hamlin Park Theater シカゴ 

 出演 Chicago Moving Company

    森重靖宗(チェロ),横山祐太(トランペット),やぶくみこ(パーカッション)

    鳥取、東京、シカゴと三カ所にわたる作品制作。Chicago Moving Companyからの委託による。(supposed by Macaurthour Foundation, 芸術文化振興基金)

"ダンスハ體育ナリ”(2016,65min.)

初演 BankART NYK 3Cギャラリー(Dance archiveプロジェクト)

出演 林洋子、木野彩子

体育教師としての大野一雄に着目し、舞踊教育の変遷を映像、写真資料と共にレクチャーパフォーマンスとして発表する。

 

”フィボナッチの憂鬱”(2015,10min)

初演 スタジオgoo(ダンスのための6人)

”En attendant ,,,,,"(2015,20min)

初演 セッションハウス(カトルカール)

ゴドーを待ちながらにヒントを得て作成したしたソロ作品。2つの作品は同じ構造を持つ。2016年デュオ、トリオ作品に発展予定。

 

“静”(2014,45mi+開場時演技15min)

            初演 BankART studio NYK 3Cギャラリー(黒静)

 再演 BankART studio NYK 2Bギャラリー(Cafe live!の一環として。白静)

2012年に発表した“しづ”をもとに八木美知依(17絃箏、21絃箏、歌)と三浦あさ子(照明)とともに再構成フルレングスの作品として完成させた。巨大な倉庫空間に祈りの空間を浮かび上がらせる試み。その後白い空間での上演にあたり大幅な改訂を行い、2種類存在する。

 

“からたちから”(2013, 60min)

            初演 日本基督教団 巣鴨教会

 

2012年発表の“からたち”を1年半のリサーチとともに再構成した作品。木野の個人史よりも信仰とは何かをテーマにより深く問いかける。教会で活動するコールシャンティ混声合唱団に合唱と動きで参加していただく。

 

“Dance and Music"

札幌資料館(2013.1)

滝川市美術自然史館(2013.1) 杉吉貢「白い森黒い森」展

札幌レッドベリースタジオ(2013.10) ゲスト杉吉貢(墨絵、ライブペインティング)

Hugues Vincent(チェロ)、上地正彦(ピアノ)、中沢レイ(ダンス)との構造のある即興作りのためのトライアル。

 

”筒井筒”(20min)

ティアラこうとう小ホール(2013)

出演:ノブナガケン、木野彩子

 

"しづ"(20min)

初演:在外派遣研修員による公演@神奈川芸術劇場(KAAT)大スタジオ(2012)

振付(choreograph):木野彩子(Saiko Kino)

出演(performance):八木美知依(Michiyo Yagi 箏,KOTO)、木野彩子(Saiko Kino)

オリジナル照明プラン(lighting design):三浦あさ子(Asako Miura)

衣装(costume):宮村泉(Izumi Miyamura)

 

”Piece”

初演:横浜赤レンガ倉庫10周年記念 横浜ダンスコレクション2002−2012「10年10色」

出演者

音(sound):田中徳崇(Noritaka Tanaka)

光(light):戸井香織(Kaori Toi)

動き(dance):ウッフ(Oeuf)

振付(choreograph):木野彩子(Saiko Kino)

音、光、動き、その3つが出会うときそこになにかが生まれる。

何かが生まれる瞬間に立ち会うことを私は振り付けとよぶ。

 

 

“からたち”(1h)

Sentival!2012 at 巣鴨教会(1874年よりつづく現役教会)

巣鴨教会の歴史より発想を得た木野彩子のソロ作品(約45分)

AMANOGAWA プロジェクトの一部(約15分)

巣鴨教会牧師渡辺善忠さんが演奏するオルガンとの即興(5分)からなる。

自身の生き方、信仰と芸術について考えた作品。

 

”AMANOGAWAプロジェクト”

川崎市アートセンターで行ったワークショップと映像撮影プロジェクト。大震災をテーマに話し合い過程も作品の一部とするため、文章化したテキストと映像での発表となった。今後全国的に展開したいと考えている。

映像:427@FOTO、音楽:上地正彦

 

”Never let me go”(20min)

初演:川崎市アートセンターアルテリオ小劇場(2012)

再演:シアターX国際舞台芸術祭(2012)

川崎市アートセンターの協力により作成されたソロ作品。音楽:上地正彦

 

”1+1=3”(20min)

トライアル初演:川崎市アートセンターアルテリオ小劇場(2011)

音楽:田中徳崇(ドラム)、照明:三浦あさ子

 

”かめりあ”

初演:横浜赤レンガ倉庫1号館ホール(2010)

YRBWダンスプロジェクトvol3

2003年ダンスコレクション受賞者公演として森下真樹さんと共催で行われた公演。

7年のときを経て受賞作のリメイク”Edge"

小学生と60歳以上の祖父母世代からなるリコーダーグループ杉劇リコーダーずに振付けた作品”こどもたちのうまれるとき”、

記憶の曖昧になりつつある祖母との対話から生まれた作品”かめりあ”の3作品を通して「年を経る」ことについて考える公演。

 

”北海道札幌市中央区南6条西26丁目”(18min)

初演:JCDN踊りにいくぜ2009 札幌(コンカリーニョ)・佐世保(アルカス佐世保)

帰国後初めてとなる故郷での公演(30年以上の舞踊歴で初めての自作の発表)ということで、自己紹介のダンスを発表。その後「からたち」にて応用する。

 

“IchI”(15 min.→23min)

Place Prize 2008(LONDON)

上野天志(ダンサー)、Jackie Shemeshe(照明、イスラエル人)、針生康(セット)、Alies Sluiter(音楽、オーストラリア人)とのコラボレーション。

Spring loaded において改訂再演。at The Place theater (LONDON)

ダンサーは松本武史

ダンストリエンナーレ2009 at 青山円形劇場において改訂再演

ダンサーは上野天志、最終的に23分の作品となる。

 

“The three cornered world”( 18min.)

Resolution! 2008 at The Place theater (LONDON)

Dance box at Espace du curtier de Bertin Poiree( Paris)

Spring loaded at The Place theater (LONDON)

 

“No title or Angel’s bone”(5 min.)

Touch Wood 2007 at The Place theater (LONDON)

 

“OVO”(18min)

Yokohama solo duo competition 2007at 横浜赤レンガ倉庫一号館ホール

ダンスビエンナーレソウル2007at Seoul

Resolution! 2006 at The Place theater (LONDON)

 

“Jump for joy”(15min)

ダンスビエンナーレ東京2004show case at 青山劇場フリースペース

 

“静かに狂う”(1h)

ラボセレクション 2004 at 横浜 ST spot

 

“箱女”(18min)

Yokohama solo duo competition 2004 at 横浜赤レンガ倉庫一号館ホール

城戸晃一(映像)とのコラボレーション(舞台作品)

 

“KINOHAKONOKO”(1h)

at岡本太郎美術館

ヒグマ春夫(映像)とのコラボレーション(美術館でのパフォーマンスと展示)

 

“In the room”

Korea Japan dance contact 2003 at Seoul

鈴木伸明(音)溝口達也(美術)とのコラボレーション

 

AAPAとのコラボレーションとして2006年に別バージョンを発表  at  ZAIM

 

 

“Edge”(15min)

Yokohama solo duo competition 2003 at 横浜赤レンガ倉庫一号館ホール

横浜市芸術文化振興財団賞

Japan Korea dance contact at 青山円形劇場

Next wave dance Korea 2003 at Seoul

My works

Lecture-Performance: ”Space Odyssey (with dance?) Nagano Ina version”@Ina curtural hall(2024)

Direction, Performance: Saiko Kino

Planetarium operation:Mie Mtsuo(Ina cultural hall)

Music: Hiroaki MIZUTANI

Special guest:Ayumi FUKUZAWA/Awo FUKASE

Produced by: Ina Cultural Hall

Planetalium film coordinator: Katsuyuki Miyabe

Production cooperation: NPO Dance Archive Network/Dance New Air

 

 

”Sahizuka”(2024)

Tottori version.

 

Composition, dance:Saiko Kino

Music:Michiyo Yagi

Lighting design:Asako Miura

Flyer Design: Souki Kitakaze (Young Soul)

Production planning: KINOKONOKIKAKU

 Production cooperation: NPO Dance Archive Network

 

 

Lecture-Performance: ”Space Odyssey (with dance?) Kochi version”@Kochi Mirai Kagakukan(2023)

Direction, Performance: Saiko Kino

Planetarium operation:Yusuke Maeda(Kochi mirai kagakukan)

Sound Design/operation: Noriaki Koda

Planetalium film coordinator: Katsuyuki Miyabe

Flyer Design: Souki Kitakaze (Young Soul)

Production planning: KINOKONOKIKAKU

Production cooperation: NPO Dance Archive Network

 

 

”Hagoromo”(2023)@AMITIE TANGO

Guiter:Akinori Yamazaki

Light: Tetsuya Tanaka

produced by Hikari Museum(Ryuzo Ikeda)

 

“ Suigetsu+”(2023)@Ouchidani grand Apartment(Tottori)

Hiroaki Mizutani(double bass)、LUNA( vocal)、Tsubura Yoshida(Tap dance),Tetsuya Tanaka・Reon Itou(Lighting)

 

 

”Shizuka”(2023)USA version.

Baltimore theater project

Composition, dance:Saiko Kino

Music:Michiyo Yagi

Lighting design:Asako Miura

Supported by Towson University Asia center

 

”Dance and Music"(2022)

Kotomeya

Hiroaki Mizutani(double bass)、Tetsuya Tanaka(Lighting)

 

Lecture-Performance: ”Space Odyssey (with dance?) YonagoSpecial version”

Direction, Performance: Saiko Kino

Planetarium operation:Keiichi Moriyama(Yonago child culture center)

Sound Design/operation: Noriaki Koda

Planetalium film coordinator: Katsuyuki Miyabe

Flyer Design: Souki Kitakaze (Young Soul)

Production planning: KINOKONOKIKAKU

Production cooperation: NPO Dance Archive Network

In collaboration with Minato Science Museum, FOUR-DIMENSIONAL DIGITAL UNIVERSE PROJECT, NAOJ,Tottori university, Tottori Red Cross hospitale

 

 

 Lecture-Performance: “Dance Becoming Physical Education?” Vol.3”2021:Space Odyssey (with dance?)”

Direction, Performance: Saiko Kino

Planetalium film coordinator: Katsuyuki Miyabe

Sound Design: Noriaki Koda

Program Design: Souki Kitakaze (Young Soul)

Production planning: KINOKONOKIKAKU

Production cooperation: NPO Dance Archive Network

In collaboration with Minato Science Museum, FOUR-DIMENSIONAL DIGITAL UNIVERSE PROJECT, NAOJ

" Shizume"(2021)

Making in old temple Onsenji( Toyooka, Hyogo).

There should be held Toyooka drama festival, but because of Covid problem, festival couldn't held.

But originally dance should be for praying. And there should be special ceremony ( once a 30years).Just for limited audience special performance.

Dance:Saiko KiNO 

Lighting:Asako MIURA, Tetsuya TANAKA

Photos:Ryoko TANAKA,bozzo

Special thanks: Yusho OGAWA

 

”Three light in KOBUSHIーkan”(2021)

3 Artists 's collaboration piece(Film, Lighting,dance) in one small house.

Shuhei Hatano

Asako Miura

Saiko Kino

 

"Phenomenon of I"(2020)12min.

Dance Box(Kobe)

Dance: Saiko KiNO

Lighting design:Asako MIURA

Lecture-performance Dance Becoming physical education?vol.2.5 Saiko KiNO tells about SAIKO, Sapporo version ”(2020)

Kanamoto hall and Tokyo Olympic Marathon course(Odori-Park, Sapporo)

Performance:Saiko KiNO

Lecture-performance Dance Becoming physical/health education?”(2020)(film27min,15min)

Online film festival『Films from nowhere』

film:Yusuke SASAKI

Performance:Saiko KiNO

”Tottori Milkyway rail Festival"(2019)

 

 

"Lecture-performance Dance Becoming physical education?2 Dance as Nation-founding Calisthenics Waseda Univ. Version"(2019)

Waseda Drama theatre 

Performed by Saiko KINO

 

”Re-interpriting the book of dead”(2018)Tottori art hall、Kinosaki art center

Dance:Saiko KINO

Music:Kumiko YABU,Sanshichiro Kineya

Lighting design:Asako MIURA

Technical director:Kodachi Kitagata

 

"UZUME"(2018) Okayama Lunas hall

Dance:Saiko KINO, Cello;Tatsunori SUSUKI

composed by Ken NIIKURA

 

"Lecture-performance Dance Becoming physical education?"(2016/2018)

Tokyo Goethe institute

Vol1.Throughthe life and work of Kazuo OHNO,thePE teacher

Performed by Yoko HAYASHI, Kaori TOI, Saiko KINO

Vol2.Dance as Nation-founding Calisthenics

Performed by Saiko KINO

http://dancenewair.tokyo/2018/saiko-kino-lecture-performance/

 

"Lecture-performance Dance Becoming physical education?2 Dance as Nation-founding Calisthenics"(2018)

Dance Archive Project 2018 at Meiji Memorial Picture Gallery, Meiji Jingu Gaien 

Performed by Saiko KINO

 

 

"”Mimi wo sumasu(Try to listen another world))”(2017solo ver.12min)Studio IMAICHI「Dance and life festival」(Yamaguchi)

”Mimi wo sumasu( Try to listen another world)”(2017 Quartet ver.25min)Kouchi

Museum garden(Kouch)

 Poem:Shuntaro Tanigawa

 Dance:Chisato KATATA、Saiko KINO、Word( reading):Ayumi HAMADA、Sound(Flute):Miya、Bird:Kaori TOI

”Karatachi”(short ver.4min)Tottori univ. dance club performance@Tottori city hall

 

”Clane” (10min)「Tohroku Takagi world」@Yonago hall

"Tottori improvisation summer festival"

 

”Mobius"(2016)

    HOSPITALE Tottori

    Kyudo Kaikan Tokyo

    Hamlin Park Theater Chicago (USA) 

 出演 Chicago Moving Company

    Yasumune Morishige(ce),Yuta Yokoyama(Tp),Kumiko Yabu(Per)

    Site specific work in 3 different type of spaces(Hospitale, Buddism Church, Theater)          Supported by Macaurthour Foundation, Arts council

"Is dance Physical Education?”(2016,65min.)

 BankART NYK 3C Garelly(Dance archive Project)

Dance:Yoko Hayashi, Saiko KINO

Lecture performance about history of dance education in Japan and life story about Kazoo Ohno.

 

”Melancholy of Fibonatch(2015,10min)

Studio goo(Six for dance)

”En attendant ,,,,,"(2015,20min)

Session house

 

“Shizuka”(2014)(45min, including 15min small improvisation before performance)

BankART Studio NYK 3C Garelly

Collaboration work with Michiyo Yagi ( 17,21strings Koto, song),Asako Miura(Lighting)

 

"Karatachi"(2012)"Karatachi kara"(2013)(60min)

Sugamo church

"Karatachi kara" is re-creation piece from "Karatachi".

Collaboration piece with Amanogawa project workshop and Sugamo church, Choir shantey chorus group.

 

"Dance and Music"

Sapporo Shiryokan (2012.1)

Takikawa Museum of art and nature( 2012.1) , Mitsugu Sugiyoshi Exhibition.

Sapporo red berry studio( 2012.10), collaboration with Mitsugu Sugiyoshi( Sumie live painting)

Trial about improvisation and composition.

Collaboration with Hugues Vincent( cello), Masahiko Ueji( Piano), Ray Nakazawa( Dance).

 

"Tsutsuitsutsu"(2013)(20min)

Tiara Koutou small theater.

Collaboration with Nobunaga Ken( Flame drum)

 

"Shizu"(2012)(20min)

Kanagawa art theater 

Collaboration with Michiyo Yagi( Koto) and Asako Miura( Lighting design),Izumi Miyamura( costume).

 

"Never let me go"(2012)(20min)

Theater X(2012)

Collaboration with Masahiko Ueji(Piano)

 

"AMANOGAWA Project"(2012)

Film piece , creation from workshop and dialogue.

https://sites.google.com/site/amanogawaproject/

Collaboration with 427@FOTO( film), Masahiko Ueji(compose).

Supported by Kawasaki art center(2012)

 

"1+1=3”(2011)(20min)

Kawasaki Art Center

Collaboration with Noritaka Tanaka (Drum) and Asako Miura( Lighting design)

 

"Camellia”(2010)(1h10min)

      YRBW dance project vol.3 Yokohama red brick warehouse(2010)

      Including 3 pieces ( We can perform separately but that is very connecting by dramatrug)

      “Edge” ( remake version.18min)

    “When Children are born”( community dance piece with SUGIGEKI ricorder group ,15min.)

    “Camellia” (30min)

 

“IchI”(15min to 23min)

The Place Prize 2008 ( London)

Collaborate with Jackie Shemesh( lighting),Shizuka Hariu ( Set) , Alies Sluiter( music),Takashi Ueno( dance)

 

Spring Loaded 2009 at the Place theatre ( London)18min version. 

Dancers were Takeshi Matsumoto, Saiko Kino

 

Dance Triennale Aoyama2009 (Tokyo)

Dancers were Takashi Ueno, Saiko Kino, Musicians were Chiyoko Uehara, Mariko Araki, Noritaka Tanaka

 

“The three cornered world”(18min)

Resolution! 2008 at The Place theater (London)

Danse Box at Espace culturel Bertin poiree (Paris)

Spring loaded at The Place theater(London)

 

“OVO”(18min)

Resolution! 2006 at The Place theater (London)

Yokohama soloduo competition 2007 at Red brick hall(Yokohama)

Dance Biennale Seoul 2006(Seoul)

 

“Jump for joy”(15min)

Dance Biennale TOKYO 2004 show case at Aoyama Free hall(Tokyo)

 

“Silent bomb”(1h)

Labo selection 2004 at ST spot (Yokohama)

 

“HAKO ONNA”(18min)

Yokohama solo duo competition 2004 at Red brick hall (Yokohama)

Collaborate with Koichi KIDO

 

“KINOHAKONOKO”(1h)

OKAMOTO TARO museum of art (Kawasaki),

Collaborate with HIGUMA Haruo

 

“In the room”

Korea Japan dance contact 2003 (Seoul)

Collaborate with Shinmei Suzuki(electric violin), Tatsuya MIZOGUCHI(artist)

 

“Edge”(15min)

Yokohama solo duo competition 2003 at Red brick hall (Yokohama)

Prize of Yokohama art foundation

Japan Korea dance contact at Aoyama round hall(Tokyo)

      Next wave dance Korea 2003 (Seoul)